トランクルームとして活用
まだまだ伸び代のあるトランクルーム市場
土地活用の一つとしてトランクルームが注目されています。
トランクルームというのはまだまだ日本でも認知度が少なく、国内で約50万室程度しかありません。
しかし、それに対してのニーズはとても高く今後さらに利用希望者が増えることが予想されています。
今までは住居の倉庫やオフィスの倉庫で管理していたものも、賃料の兼ね合いから自宅やオフィスを小さくしなければならず倉庫スペースを確保できないという家庭や企業が増えています。
そのため、特に地代の高い都市部では、自宅やオフィスを拡大するのではなくトランクルームを借りることによってスペースを確保するという考えが広まっているのです。
このような影響からトランクルーム市場は継続的に規模を拡大しています。
このため、2027年には今の2倍に市場拡大する可能性も秘めており、土地活用の新しい方法として注目が高まっているのです。
トランクルームとして活用するメリット
今ある土地をトランクルームとして活用するのにはいくつかのメリットがあります。
まずは少ない投資金額で投資利回りがとても高くあるということです。
トランクルーム事業というのはアパートやマンション、オフィスといったものよりも大幅に初期投資が少なくて済みます。
さらに投資利回りや稼働安定率もとても高いです。
メンテナンスにかかる費用も少ないですし、リフォームも不要ですから、運用中のランニングコストもリーズナブルです。
このため、初期投資も少なく状態で運用がスタートできますし、なおかつ初期投資の回収時期も早くて済みます。
この点ではマンションやアパート経営よりも格段に楽に運用することができ、安心して始めることができます。
また、運営については完全に委託することが可能です。
マンションやオフィスとなれば、どうしても外部委託をしても自分で行わなければならないこともあります。
しかし。トランクルームであれば、集客から契約、管理、清掃といった業務の全てを担ってくれる業者が多くあります。
業者委託することで楽に管理ができることはもちろんですが、看板、チラシ、ホームページ運用といったノウハウも長けており早い段階から稼働率の高い状態での運用が実現できます。
トランクルームの運用に知識がない人でもわかりやすく、そして最大限に利益が得られるようにサポートしてくれる業者も多いです。
自社でコンテナを持っていたり工事依頼先を提携していたりするために、契約から竣工までもとても早く、すぐにトランクルームとしての営業ができます。
マンションやアパート、オフィスよりも早くから営業開始ができる点でもすぐに利益を出すことができます。